有限会社コバ
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  1. 窓ガラス修理
  2. 施工事例

窓ガラスのひび割れ(熱割れ)

ひび割れした窓ガラス寒くなってくるとガラスの熱割れで、いつの間にかガラスにヒビが入っている事ありませんか?

こんな感じでヒビがが入っていると、ちょっとの振動や圧力でどんどんヒビが大きくなってなってきます。

 

 

 

 

 

サッシの障子を見ると下の写真のように、硝子の廻りに巻いてあるグレイジングチャンネル(通称グレチャン)と言うゴムが劣化して、たわみ、切断していると思います。

 

グレチャンが、たわんでいるだけでも雨水が入ってきますよ。

グレチャンが切れていますね。ここから雨水など入ります

この状態になるとグレチャンゴムの隙間から雨水、結露の水滴などがアルミサッシ障子の中に入りガラスのワイヤーをサビさせる原因になりワイヤー部分の熱膨張などによりヒビが入る可能性が物凄く高くなるので、早めのガラス交換が必要です。

こんな感じでガラスの端からヒビが入っている場合はほとんど熱割れです。(サビも出てますね)

なかなか割れていないガラスを修理するのはもったいないと思いますが
ガラスの表面を押すだけで簡単にヒビが長くなり、割れやすくなります。

とくに小さなお子様がいるご家庭は注意が必要です。
(子供は何をするか検討がつきませんからね。)

ちなみに不透明網入りガラスと透明網入りガラスがありますが一般的には(95%位)ほぼすべての
ご家庭の網入りガラスの厚さは6.8㎜になりますのでガラス修理を依頼する場合はW(ガラスの見えている幅)とH(ガラスの見えている長さ)を言えばおおよその修理費は教えてくれるともいます。

ちなみに弊社では下記の値段が目安になります。

透明網入り6.8ミリガラス修理費

W 90㎝xH 90cmで¥23,500+出張費
W 90cmxH 180cm ¥37,000+出張費

半透明網入り6.8ミリガラス修理費

W 90㎝xH 90cmで¥16,000+出張費
W 90cmxH 180cm ¥25,500+出張費

ガラス代金、工事費、ガラスの処分費も含まれていますのでご検討ください。

前のコラムに割れたガラス修理の仕方(アルミサッシ)編でしたように。

このようにガラスに巻いていきます

ポイントはガラスの角を5.6mm長めに切り、巻いてくださいね。

そして最後も年数劣化によってゴムがちじむ事を想定して少し長めに切った方がベターです。

ぴったりくっつけて、マスキングテープで止めれば後は障子に組み込んで終了です。

最後に熱割れ防止のアドバイスです。

東面、南面、西面に出やすく、ガラス窓に近い厚手カーテン、ブラインド、ロールスクリーンタンスなどの置き物があると要注意ですよ。

冬でも朝方の太陽熱は網入りガラスにとって大敵です。
外気が低い割に室内はどちらかと言うと温かいですよね。
この気温の差が網を膨張させ、幾つかの要因が重なると、とくに熱割れがしやすいみたいです。
とくにガラスが古くなると、ガラスが固くなり網も錆びたりしますので、上記のように窓ガラスの近くに物を置かないようにして下さい。(20~30センチ位、窓から離すと熱割れ防止になると思います。)

あと、よくある質問ですが、何度も熱割れと思われるヒビ割れで、網入りガラスから通常の単板ガラスに交換してほしいと言われるのですが、防火設備の関係でできません。(旧乙種防火戸の設置が義務付けられています)
ですが耐熱強化ガラスと言う製品がありまして、見た目は透明の普通なガラスですがこちらの製品でしたら使用でできます。(日本板硝子パイロクリアなど)

但し、修理値段が高くなりなりますし、納期が7~10日ほど掛かります。
もちろん、良い事もいっぱいありまして、ガラス熱割れはほぼなくなりますし、網がなくなるので窓からの景色も良くなり、解放感があると言うお客様もいます。
値段も思ったほど?高くないと思いますので興味のある方はガラス屋さんに聞いてみてください。